プロフィール

松本 裕樹
59歳、島根県浜田市在住です。
自覚症状から5年、ALS筋萎縮性側索硬化症の確定診断から3年が経過しました。
この難病に家庭、仕事、趣味の全てを奪われました。
そして次第に動かなくなって行くこの身体が自分という殻に閉じ込められていく様な嫌な感覚と日々闘っております。

死ぬ前に何か自分にできることは無いのか？

その答えが、既に弾けなくなっていたものの45年間ほぼ毎日触れ続けていた「ギター」でした。

45年間ギターを愛でない日はありませんでした。
ALSにより身体の麻痺が始まって、もう弾けないと諦めていたこの3年間でさえ毎晩のように眺め、手に取り、綺麗にクリーニングする程ギターそのものに惹かれています。
常に側に無ければ落ち着かない相棒です。

そして紆余曲折ありながらも親愛なる皆様のお力添えの下、ALSP14というプロジェクトを立ち上げると共にエンジェルスラブスプリューム№14というバンドを結成、既に弾けなくなっていた人生の相棒といえるギターを一から練習し直し、この難病ALSに対する自分の思いの丈をオリジナルブルースに込めたCDを5/9にリリースすることが出来ました。

皆様にこのCD「AnglesLoveSupremeNo14/Angles supreme love」をご購入ご清聴頂いて得た収益金は、全て京都大学ips細胞研究所ボスチニブ研究室に寄付致します。

貴方のご清聴がALSや他の神経性難病研究の未来を明るく照らす手助けとなるのです。

何卒宜しくお願い申し上げます。